公和電機製作所

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REPORT

活動報告

SDGs(エスディージーズ)全社員研修「環境問題の動向とSDGs」 

豊田信用金庫さんのご紹介で

今年の3月、4月と2回にわたり役員研修をして頂いた

三井住友海上保険株式会社 愛知東支店豊田支社

経営サポートセンターさんに、今回は、

全社員向けのSDGs研修をして頂きました。

社員も真剣な表情です

資料はこちらの2冊

  名古屋市総務局企画部企画課「SDGsってなに?」と 名古屋市環境局低炭素都市推進課 「環境問題の動向とSDGs」

まずは、名古屋市総務局企画部企画課 

編集・発行のSDGsガイドブック

「SDGsってなに?

~みんなが幸せに生きる未来のためにできること~」

に沿って解説していただきました。

このSDGsガイドブックは、17のゴールについて

それぞれマンガつきでとてもわかりやすく書かれていて、

最初の教材として、とてもお勧めです。

ぜひご覧ください。

名古屋市総務局企画部企画課SDGsガイドブック

「SDGsってなに?」は、

こちらからPDFダウンロードできます。

■SDGsとは?

2015年9月の国連サミットにおいて、設定された

持続可能な開発目標の事。

ustainable(サスティナブル)evelopment(ディベロップメント)oalから文字をとった略称で、2030年までに達成を目指す、健康や教育、経済成長、気候変動などに関する世界共通の目標として

17のゴール(持続可能な開発目標)と169のターゲット(具体目標)

を掲げています。

全ての関係者(先進国・開発途上国・民間企業・NGO“非政府組織”・市民・有識者など)の役割を重視し、

「誰一人取り残さない」

社会の実現を目指し、幅広い課題に統合的に取り組むものとされています。

■名古屋市はSDGs未来都市です

2026年にアジア競技大会、2027年にリニア中央新幹線(品川―名古屋間)の改行を控える名古屋市。優れた取り組みを提案する自治体として、愛知県と共に、「SDGs未来都市」に選ばれました。

名古屋市総務局企画部企画課 「SDGsってなに?」 より

■公和電機製作所が特化しているゴールはこれ!

公和電気製作所は

「制御盤製作のスペシャリスト」です。

モノづくりを通して社会に貢献する当社の事業内容は、

GOAL7 GOAL9 GOAL11 GOAL12

に特化しています。

本業を持続的に頑張ることが、ゴールの達成へとつながります。

まず、これを知ることが大切。

(株)公和電機製作所 SDGs宣言

会社として力を入れているのは

GOAL8 GOAL13

これは、もともとの経営理念です。

社員に公和で良かったと思ってもらえる会社であること。

働きがいがあり、大変でも楽しい、やってよかった!

と思える瞬間があること。

GOAL8:働きがいも経済成長も

環境にも配慮しています。

そしてすべての人に繋がるのが

GOAL1・2・3・4・5・6・10・14・15・16

そして17です。

1人だけでは達成できるものではないけれど、

パートナーシップの力で、みんなが協力し、

幸せに生きる未来を目指しましょう、

というのがSDGsです。

続いて

名古屋市環境局低炭素都市推進課

研修資料

「環境問題の動向とSDGs」

について、研修していただきました。

■GOAL 13

地球温暖化による

異常気象や気温上昇の問題

と「パリ協定

昨今の猛暑・豪雨といった異常気象は、人間のもたらす温室効果ガスの排出が原因といわれており、脱炭素社会の構築が急務とされています。

現在の進行速度では、2030~2050年に1.5℃気温が上昇すると予測されています。

警告!

このままでは、

洪水・高潮・生態系の破壊・

熱中症などの健康被害などの問題が増え、

後戻りできない状態に!!!

2015年にパリで行われた気候変動枠組み条約で合意された協定「パリ協定」では、世界共通の目標として世界の平均気温の上昇を1.5℃までに抑える努力を追求することを約束しています。

■日本の温室効果ガス排出量は?

日本の温室効果ガスの排出量は2013年をピークに減少傾向にあります。

2018年は、2013年に比べて11.8%減少しました。

現在日本は、

2030年に向けた温室効果ガスの削減目標として46%削減、

2050年には実質ゼロとすることを目標としています。

(2021年4月)

また、環境省では、2020年(令和2年度)の環境白書において「気候危機宣言」を宣言しました。

具体的に私たちに今、出来る事は、省エネ・節電、再生可能エネルギーの利用、化石燃料の減少や、CO2吸収全の拡大(緑化)などです。

日本がこれから取り組むべきSDGsの目標

日本では特に

GOAL5 :ジェンダー平等を実現しよう

GOAL13:気候変動に具体的な対策を

GOAL17:パートナーシップで目標を達成しよう

三つの目標に対して、評価が低いと言われており、前向きに取り組むべき課題です。

■生物多様性の危機

生物多様性の状況は悪化しており、これも重要な社会課題の一つです。

現在、世界では約100万種の動植物が絶滅の危機にさらされています。

この世界の生物多様性の危機を受け、国連総会では2021年~2030年が「国連生態系回復の10年」とされました。

■海洋プラスチック問題

すでに世界の海に存在していると言われるプラスチックゴミは

合計で1億5000万トン

年間800万トンが新たに流入

していると推定されています。

海に存在するプラスチックゴミは、生物が餌と間違えてしまったり、体を傷つけてしまったりします。

日本のプラスチックゴミ生産量は、世界第3位であり、生態系を守るためにも、

日々の生活において、ゴミを出さない、分別する、リサイクルする、ゴミを拾う

など適切なゴミ処理を持続的に続けることが必要です。

今回は、全社員研修という事で、新型コロナウイルス対策の為、

換気をし、時間を決めて

凝縮した大変内容の濃い研修をしていただきました。

今後の課題は山積みですが、

わたしたち一人一人が

自分自身の日常と地球環境の

つながりを意識することで、

地球の未来は変えられるはずです。

社員たちもそれぞれ、考えさせられたと思います。

ここで学んだことを、日常生活へ持続的に

生かすことが大切だと感じました。

貴重なお話をありがとうございました。

 

“Special Thanks”

豊田信用金庫 中野支店長 & ご担当者様

三井住友海上 山岸様 & 蓮井様 

KOUWA-DENKI CO.,LTD

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