(株)マルワ 全社員研修受講① 社内見学「㈱マルワ オフィスツアー」
同じ名古屋市天白区で、印刷会社を経営されている(株)マルワさんは、
SDGｓへの中小企業の取り組みのお手本のような企業さんです。
ご縁があり、こちらの鳥原社長にＳＤＧｓ社員研修をしていただきました。
実は会社を平日に全員で空けるのは、長期休みの前後など以外では
初めてのことでしたが、研修に集中できるようにと、
思いきって午後から会社を閉めて、
社員全員で(株)マルワさんへ伺いました。
①第一部
今回は、「オフィスツアー」です。
緊張気味に (株)マルワさんへ出発
⇩
車で１５分かからず到着。
同じ天白区。近いです。
すると、
こんな垂れ幕でお出迎えにビックリ！
さすが、おもてなし企業、金賞。
（こんな賞があることを初めて知りました）
早速会社見学(株)マルワ オフィスツアーのはじまりです。
密にならないよう二班に分かれて、
社員の方がそれぞれの班をアテンドしてくださり、
社内見学をさせて頂きました。
同じ製造業とはいえ、全く違う業界。
なかなか他社さんの内部を、見せていただく機会はないので、
新鮮な体験でした。
受注・打合せ
企画営業部
工務総務部
忙しくしていらっしゃいました。
デザイン制作
パソコンや、デザインを扱ううえで、
どのようなことに注意しているか、コミュニケーションをとっているか、
仕事内容などを丁寧に説明していただきました。
製版
製版の機械の説明を受け、
アルミの板（版）を見せていただきました。
凹凸があることを触って体感
印刷
印刷機の説明を担当の方が話して下さいました。
わたしたちが目にしている印刷物は
黄色、赤色、青色、黒色の細かい点でできています。
絵柄や文字がすべて、各色の小さな点からできていることを
実際に拡大レンズで見て体感
仕上げ
紙折り機を見せていただきました。
様々なパターンに一瞬で折り上げるスピードと迫力を
見て、音を聞いて体感
展示
水と空気以外どんなものにでも印刷する、という
(株)マルワさんの今までの色々な作品の展示を見せていただきました。
※バナナペーパーの説明もありました。
※バナナペーパーとは
アフリカ・ザンビアで栽培されるバナナの茎を原料に、
和紙の製法で作られるフェアトレードペーパー。
一年草で廃棄されるバナナの茎を利用しているという環境面に加えて、
現地の雇用問題などSＤＧｓ17の目標全てに繋がる紙です。
デザイン担当の方が、
「大きな会社ならば、名刺なら名刺、と担当が分かれるかもしれませんが、
うちでは、そのように分けず、どんなジャンルのものもやります」
というようなことをおっしゃって、
そこは、公和電機との共通点だと感じました。
公和電機でも、穴をあけるだけ、削るだけ、配線するだけ、ラベルを貼るだけ、運搬するだけ、という仕事ではなく、制御盤製作を完成まで流れを理解し、時には納品まで行います。
その為、手掛けた製品が完成するところまでを見ることができる達成感がある反面、覚えることは、とても多く、臨機応変さを求められます。
また、オーダーメイドで様々なタイプの制御盤を製作するため、知識も自然と深くなります。
このツアーを通し、
その会社の当たり前は、
他の会社にとって当たり前ではない
という、鳥原社長からのメッセージがありました。
「もしも、良いと思うところがあれば、明日からでも、取り入れるべき！」
この考え方が、㈱マルワさんの進化の秘密のようです。
また、見学や、二班がすれ違う時の様子を見て
「公和電機さんは、社員の仲が
本当に良いですね～。」
と言っていただきました。
チームワークの良さは、公和電機の武器の一つです。
外部の方からも、そう見ていただけたのだと、とても嬉しい言葉でした。
社員の皆さん、お話がとても上手で驚きました。
会社全体で協力していて、雰囲気がとても素敵でした。
見学させていただき、ありがとうございました。(全社員研修②へつづく）
To be continued …
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